これもジャパニーズイングリッシュ? - スキンシップ

ネイティブには通じない和製英語 (ジャパニーズイングリッシュ) をご紹介します。今日は、スキンシップ です。

え? スキンシップって英語じゃないの

ご存じのように、「母親と子供などの肌の触れ合いによる親密な交流(広辞苑より)」という意味で使われます。

しかしこのような英語はありません 1953年のWHOの会議でアメリカ人女性が使った造語が、日本に伝わったそうです。その後韓国にも伝わり、この2つの国で同じ意味で使われているそうです。(Wikipediaより)
確かに Skin は肌という英語、-shipは、名詞の語尾に付けて抽象名詞を作ります。意味は、状態、性質、身分、能力などです。Friendship(友情)や、Leadership(指導者の地位、能力)は、皆さんよくご存じですね。なるほど、アメリカ人による造語ですので、考え方は理にかなっていますね。

では、正しい英語ではどのように表現したらよいのでしょうか?

Physical contact です。Physical (身体の) Contact(接触)です。以下のように使います。

Physical contact is very important to raise a brilliant child.(頭の良い子供を育てるためにはスキンシップがとても大切です。)

英語だと信じていた言葉が和製英語 (ジャパニーズイングリッシュ) だとわかった時、少しショックですが、その衝撃をエネルギーに、しっかり本当の英語を覚えておきましょう

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