「手先が器用」って、英語で何と言えばいいの?

レッスン中に、生徒さんからよく質問を受けます。「この日本語、英語で何と言えばいいのですか?」と。

すぐに答えられる表現と、そうでないものがあります。今日ご紹介する「手先が器用」は、後者に属します。

実はこの「手先が器用」と言う表現は、度々質問されるのですが、毎回、スッキリ回答できずにいました。

毎回、「どんな場合?」と状況を限定し、具体的な表現を回答として提示していました。

実は、この意味合いの英訳には、色々な表現があるのですが、

①どんな場合でも当てはまり、
②発音がわかりやすく、
③どこの国の人にも理解されるような、

万能な表現はないものか、ずっと模索していました。そして、先日やっと、万能に近い表現に巡り会いました!

be good with one’s hands

です! これなら、手先の器用さにより、巧みに何かを作ることも、何かを行うこともカバーします。

それに、誰もがご存知の初級単語ですし、発音も難しくはありません。

ネイティヴ先生によると、これはむしろ一般的なレベルで「器用ね」と言う場合に適しています。プロフェッショナルレベルの方に言うのは、ほめる度合いが足りないため、やや失礼かな、と言うところですねウインク

例文です。

My mother is good with her hands, so she always makes my clothes.
(母は手先が器用なのでいつも私の洋服を作ってくれます。)

hand は、常に複数 hands でお願いします。

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