「ブランチ」の由来は? スペルは?
昨日は、breakfast の由来をご紹介しました。
今日は、breakfast よりちょっと後の、「ブランチ」についてご紹介します。
ブランチは、朝食とランチの間の、ちょっと遅めの朝食、ということは皆さまよくご存知ですよね。
今日ご紹介したいのは、
1. ブランチのスペル と
2. それにまつわる新事実
です。ブランチという言葉は知っていても、正しいスペルをご存知の方は少ないなぁ、とレッスンをしていて思います。
breakfast + lunch = brunch
1896年に、学生のスラングとして雑誌で紹介されたのが始まりですが、その雑誌の記事を見て書かれた別の雑誌の記事によると、それよりも2年前、Oxford に、こんなことが書かれていたそうです。
ブランチでも、朝食の時間に近ければ、
brunch
昼食の時間に近ければ、
blunch
と区別している、というのです。これはもちろん、その雑誌が書かれた1800年代終わりの話ですから、今のスペルは
brunch
で間違いないのですが、そんな経緯があったなんて、びっくりです!!