友達は一人ではない
「間違ってはいないけど、しっくりこない英語表現」をテーマにお届けします。
プライベートレッスンでの Free Conversation(フリートーク)や、グループレッスンで近況をお尋ねすると、よく使われる英語表現の中に、「文法的に間違ってはいないけれど、ネイティブは使わない表現」があります。
その中のいくつかをご紹介し、正しい表現を解説したいと思います。
(×)I had lunch with my friend.(友人とランチをしました。)
友人をmy friend と直訳で表現する生徒さんはとても多いのですが、この場合は、
a friend of mine か、
one of my friends
を使うほうがしっくりきます。何人かいる友人のうちの一人とランチをとった、というニュアンスです。この場合、主役は友人ではなくあなたです。
(○)I had lunch with one of my friends.
もちろん my friend の出番もあります。たとえば
Who is he? (彼誰?)
He is my friend. (友達だよ。)
自分の友達であることを強調したいときはこちらをオススメします
まとめると
a friend of mine または one of my friends は、あなたの友人であることを強調しない時。主役はあなた!
my friend は、あなたの友人であることを強調する時。主役は友人!
こんな風に区別して使ってみてはいかがでしょうか!(^^)!