「痴情のもつれ」を英語で — crime of passion
テレビ大阪で放送していた「ガレージセールミステリー•アンティーク探偵ジェニファー」11話「推定有罪」前編より。
ジェニファーは、アンティークショップを経営するサンドラが店じまいをすると言うので、2年間行方不明となっている、サンドラの婚約者の倉庫を訪れる。興味があれば在庫を買い取ってほしいと言うのだが、そこでなんと婚約者マイケルの他殺死体を発見してしまう。
もちろん婚約者のサンドラは容疑をかけられる。そこで彼女は弁護士を雇うことに。弁護士事務所を訪れて今後の方針を話し合う。
弁護士: 問題は真犯人です。一体誰が?
サンドラ: 分りません。見当もつきません。
ジェニファー: サンドラが犯人なら、2年前に死体を始末していたはず。
弁護士: でも、検察は痴情のもつれを疑うでしょう。
この、痴情のもつれ ドラマの中では、英語でこう言っています。
crime passionel
この、passionelは、フランス語です。弁護士なので、知的な言葉を使ったのでしょう。一般的には、
crime of passion
と言います。両方とも、直訳すると、情熱に駆られた犯罪、つまり痴情犯罪 ということです。
このドラマ、ミステリーではあるけれど、英語がとてもクリアーで、リスニングの勉強にはオススメです