On the house — 僕のおごりだ! 

アメリカのドラマ「コリン・インブラックアンドホワイト」エピソード4より。

仮免許を取って両親に中古車を買ってもらい車に乗り始めたコリン。しかし、タイヤを交換したいと思っている。親友でアメフトのチームメイトのジェイクが新品に近いタイヤをコリンに見せる。
コリン: すごい!どこで手に入れたの?
ジェイク:  盗んだ。
コリン: ・・・
ジェイク:冗談だよ。いとこから。車は壊れたけど、タイヤは無事だったからくれたんだ。
コリン: なるほど。いくら?
ジェイク:おごりだ!ただ、俺にいいパスをくれよ。
この、「おごりだ」英語では、こう言っています。
On the house.
on the house」という表現は、何かを無料で提供する際に使われます。
この表現の由来は、英語圏のバーで、顧客にお酒を無料で提供することがあるので、その場合に「on the house」と言われるようになりました。つまり、house とは、そのお店のこと。お店が負担して提供するという意味です。19世紀中ごろから使われるようになりました。
今では、ドラマの中での使い方のように、バーや、レストランや、店に限らず、個人がおごるときにも使われます。
A: That was delicious. (おいしかったわ。)
B:   On the house.(私のおごりよ!)
のように使います。

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