「修辞疑問文」とは?!
今日は、文法のお話をします。
「修辞疑問文」と聞くと、とても難しいもののように感じます。修辞とは、「ことばを有効適切に用い、もしくは修飾的な語句を巧みに用いて、表現すること。また、その技術。」(広辞苑より)
やっぱり、むつかしいですね![]()
修は、「飾る」、辞は「言葉」。つまり、言葉のそのままの意味を表すのではなく、裏の意味を表現する技法だと個人的に思います。例えば、
A: Where do you think she is going tomorrow?
(彼女、明日どこへ行くと思う?)
B: Who knows?
(誰がそんなこと知っている?→誰も知らないよ。)
Who knows? は疑問文で、「誰が知っていますか。」という意味ですが、ここでは、
「彼女が明日どこへ行くか、誰が知っているのですか?そんなこと、誰も知らないですよ。」という意味合いで言っています。
Who knows? は、もともとは疑問文ですが、ここでは、質問をしているのではなく、最終的には「誰も知らない。」と断定しているのです。
修辞疑問文は、疑問文の形を取りながら、断定を伝える、そんな役割を果たします。
そのほかよく使われる修辞疑問文に、こんな文があります。
How could you?
(どのようにしてあなたはできるのですか? → そんなことがよくできますね!)
疑問文のように見えるけど、
実は疑問文ではない
それが、修辞疑問文です