大谷のメディシンボールの由来は? 薬? 治療?
連日、ドジャースの大谷選手の一挙手一投足が、![]()
その中で、気になったことがあります。 そのトレーニングの一つに、重いボールを水平に投げたり、垂直に投げたり、というのがあります。ずいぶん重いようで、 あの大谷でも、投げるのが辛そうです。あのボールの名前は、
メディシンボール
(メディスンボール)
medicine ball
と呼ばれるそうです。由来は何でしょう?調べてみました。
medicine ball には、長い歴史があります。なんと、 古代ギリシャや古代エジプトの時代からあったそうです!
当時は、皮で覆われた球体でした。 このボールは医学的な目的に使用されており、 古代の医師やトレーナーは病気や怪我の治療にこのボールを使って いました。例えば、古代の医師は患者に medicine ball を使って柔軟性や筋力を回復させるための運動をさせました。
その後、19世紀になると、medicine ball は、
つまり、当初、医学的な目的で使われていたため、「薬」 扱いされていたのが、時代の移り変わりと共に、 トレーニングやスポーツにも使われるようになっても、「薬」 の名前が変わらず使われている、ということのようです