「そうできたらいいんですけど」って日本語で何と言えばいいの?
日本語では普通に使うのだけれど、英語では何と言えばいいの? ちょっと悩んでしまう日本語表現を英訳してみましょう。
今日は、「そうできたらいいんですけど」です。
この表現は、仮定法という英文法の中で、最も難易度の高い文法要素を使わなければいけません。
仮定法についてご説明するには長時間かかってしまいますので、どんな状態でも使えるフレーズを暗記されることをお勧めします。
「そうできたらいいんですけど」ということは、現実には「そうはできない」ということを示唆しています。
I wish I could.
直訳すると、「私は、そうすることができることを望みます。でも実際にはできないんです。」
現在のことなのに、can ではなく、過去形の could を使っていることから、仮定法だということがわかり、現実には不可能だ、と示唆していると、判断できるのです。
まあとにかく、短いフレーズですので、このまま覚えてください。
以下のように使います。
A: Why don’t you join us?
(私たちと一緒に参加されませんか?)
B: I wish I could.
「そうできたらいいんですが、、。
これは、やんわりと相手の誘いを断ることができる、便利な表現でもあります。この方法なら、相手を傷つけずに断れますね。