「レジャーシート」は、完全に和製英語!!
今日、アメリカ人のネイティヴ先生が、和製英語を教えてくれました!
先日カフェレッスンで、日本人の生徒さんがお花見に行った話をしていたらしいのですが、その時、出て来た単語が、最初は、
leather seat (皮の席)
だと思ったそうです。しかし、よく意味がわからず聞き返すと、
leather sheet(皮の敷物)
ではないかな? でも、なぜお花見の敷物に、皮の敷物をわざわざ使うのかなぁ、と不思議に思ったそうです。
何のことかわかりますか?
レジャーシート
だったんです!
アメリカ人の先生がどうしてわからなかったか? それは、「レジャーシート」が和製英語だからなんです。
まず、レジャーが通じなかったのは、leisure (余暇、娯楽という意味)の発音は、[レジャー] ではなく、[リージャー] だからです。
和製英語でも、状況がわかればだいたい通じるものなのですが、今回は、leisure の発音が、まさかの、
[リージャー]
だったところで、行き違いがあったということです。しかし、実は、イギリス英語の発音は、
[レジャー]
らしいのです。イギリス人に話していたら、通じていたかもしれませんね。
ところで、レジャーシートの、正しい英語は、
picnic sheet
または、
ground sheet
ただし、ground sheet は、やや作業用のブルーシートのイメージがあるようです。レジャー用は、picnic sheet の方が良さそうですね