どんな難しい迷宮入りした殺人事件でも、毎回気持ちよく解決してくれる 海外ドラマの Cold Case 。
今回は、40年前に殺された牧師の息子で教会でオルガンを弾いていた若い黒人男性の事件。教会とは縁のない地域の地下にあったライブハウスでミュージシャンとして演奏していたらしい。ベテラン刑事は若い頃二度ほど行ったことがあり、その店をよく覚えていた。
刑事は、記憶を呼び起こして言います。
「オーナーは女王蜂みたいな怖い女で、店の奥に座って、
She smoked like a chimney.
(ぷかぷかタバコを吸ってたよ。)
面白い表現ですね。煙突のようにタバコを吸う。つまり、常時たくさん煙が出る → 常にタバコを吸っている。愛煙家。または、いつもぷかぷか吸っている。
健康志向、嫌煙権の主張が強い昨今、こんな人はあまり見なくなりましたが、40年前の事件ならではの光景です。
機会があれば、この表現を使ってみてもいいかもしれませんね。